ヨガインストラクターの国際資格RYT（Registered Yoga Teacher：全米ヨガアライアンス認定講師）
RYT（ Registered Yoga Teacher：認定講師）とは、「全米ヨガアライアンス（Yoga Alliance）」が認定するヨガインストラクター、ヨガ講師です。
全米ヨガアライアンス（Yoga Alliance）とは
全米ヨガアライアンス（Yoga Alliance）とは、1999年に2つのヨガ団体が合併してできた米国の協会。
RYT（Registered Yoga Teacher：登録講師）の認定を行っている非営利団体で、指導者としての知識やスキルの基準を定めています。
RYS（Registered Yoga School）認定ヨガスタジオ
RYT（Registered Yoga Teacher）：RYSが提供するアライアンスプログラムを修了したヨガインストラクター、講師
YACEP（Yoga Allaiance Continuing Education Provider）：RYT指導者のための継続教育を、講座やワークショップ、コースなどで提供できる講師
全米ヨガアライアンス認定資格は世界80カ国以上で認知されており、日本を含む海外でも認知されている認定証です。
Yoga Alliance：https://www.yogaalliance.org/
RYT申請の流れ
ティーチャートレーニング200時間(RYT200)、またはさらに300時間(RYT500)のトレーニングを受講修了し、試験に合格すると認定校から修了証がもらえます。
その後、自分で全米ヨガアライアンス協会へ申請・登録をします。
RYT申請の方法
STEP１ アカウント作成
全米ヨガアライアンス協会のサイトで会員登録し、アカウントを作成します。
右上の「Join /Log in」の「Join」をクリックして、各項目（名、姓、メールアドレス、パスワード）を入力します。
STEP２ RYTの登録申請
登録内容を選択します。
「Teacher」をクリック→「RYT200」もしくは「RYT500」アイコンを選択
「RYT200 Registration Requirements(RYT200 登録に必要な条件)」を確認します。
修了書をアップロードします。（修了証をスキャンやスマートフォンで撮影し画像をアップロード）
STEP３ 登録料の支払い
初年度：115ドル
2年目以降：65ドル
※クレジットカード決済またはPayPalで決済ができます。
STEP４ レビュー
RYS（ヨガアライアンス認定校であるYogaWorks）のレビューと評価をして完了です。
YACEPとは
YACEPはYoga Allaiance Continuing Education Providerの頭文字をとって略した「継続教育プロバイダー」という意味になります。
全米ヨガアライアンスから認定を受けているRYT指導者のための継続教育を、講座やワークショップ、コースなどで提供できる先生の事です。
全米ヨガアライアンスにRYTの認定登録をした場合、3年ごとに更新があります。更新の内容は45時間のレッスン指導、30時間のトレーニングとされています。レッスン指導についてはRYTの認定を受けたインストラクターが実際に生徒のレッスンを受けもつ時間になり、30時間のトレーニングにてついてはYACEPのライセンスを持つ先生の「ワークショップ」「講座」などを受講することを指します。